●分子整合栄養医学に基づく栄養療法

難治性の病気、原因不明のつらい症状の裏には栄養素のアンバランスや腸内細菌の異常、低血糖症、副腎疲労、慢性炎症、遅延性食物アレルギー、リーキーガット症候群(腸管壁浸漏症候群)、重金属蓄積などが、隠れていることがあります。

※自費の診察には御予約が必要です。詳細やご不明な点はお電話か問い合わせフォームよりお問い合わせください。

※検査料金には初診医師面談料は含まれておりません。治療方針を決定する上でも基本的には医師面談が必要になります(医師面談料:¥5,500(税込み)/回(30分))※検査のみをご希望される方は、要相談

※ *印がついた項目にはフォローアップ(注1)(5回分)30分/回がつきます(3ヶ月以内)。腸内フローラ検査は3回分(3ヶ月以内)となります。

フォローアップのみオンラインでの栄養カウンセリングが可能となりました。詳しくは検査を受けられた方で検査結果説明時に説明させていただきます。

オンラインカウンセリングを利用したフォローアップについてはこちらから

(注1)フォローアップ・・・医師ではなく当院スタッフにより栄養カウンセリングを行います。検査結果説明後、栄養指導などもさせていただきますが、その後の経過を確認し、必要に応じて課題の修正や追加などのサポートをさせていただきます。

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検査一覧

検査項目 料金(税込)
血液検査 * ¥22,000
脂肪酸検査  ¥15,600
遅延型食物アレルギー検査 IgG抗体フルパネル(219項目)* ¥44,000
遅延型食物アレルギー検査 IgG抗体セミパネル(120項目)* ¥33,000
遅延型食物アレルギー検査 IgA抗体 * ¥33,000
遅延型食物アレルギー検査 IgA+IgG抗体 * ¥55,000
セリアック抗体  * ¥23,000
SIBO呼気検査 * ¥35,200
尿中重金属排泄検査  * ¥28,000
総合便検査  * ¥49,500
毛髪ミネラル検査 ¥13,600
尿中有機酸検査  * ¥42,000
腸内フローラ(マイキンソ―) ¥19,800
唾液コルチゾール検査 ¥13,700
リブレ血糖測定(解析なし) ¥7,500
リブレ血糖測定(解析あり) ¥15,000
5時間糖負荷試験 ¥22,000
Myco-TOX  * ¥46,530
GPL-TOX  * ¥38,000
Myco-TOX+GPL-TOX  * ¥79,500
水銀トリテスト(トリマーキュリーテスト) * ¥45,200
ブラッドメタルテスト  * ¥30,900
ダブルセット(水銀トリテスト+ブラッドメタルテスト) * ¥71,000
MCIスクリーニングテスト ¥22,000
APOE遺伝子検査 ¥16,500
MCIスクリーニングテスト+APOE遺伝子検査 ¥35,000

血液検査

血液検査データを分子整合栄養医学に基づいて解析をしていきます。一般的には“正常”と言われるような値でも、分子整合栄養医学では異常とみなすことがあります。そして代謝上の問題が何か、個々の栄養状態を把握していきます。治療方針を決定していく上でも基本となる検査です。              

例えば血液検査で以下のようなことがわかります。

  1. たんぱく質不足
  2. ビタミンB群不足
  3. 隠れ貧血の有無
  4. 脂肪肝の有無
  5. 亜鉛・銅バランス
  6. 抗酸化力
  7. 交感神経、副交感神経バランス
  8. 炎症・ストレスの有無
  9. 胃酸分泌 
  10. 血糖調節   

など

遅延型食物アレルギー検査

食物アレルギーは大きく2つに分けられます。一般的にある食べ物(卵や牛乳など)を食べて短時間でじんましんや喘息、下痢など、ひどいときはアナフィラキシーショックなどの状態になるものは即時型アレルギー(IgE)と言われ、基本的には反応を示した食品は避けることが望まれます。

それに対し、数時間から数日後にアレルギー反応がでることがあります。これを遅延型アレルギー(IgG)と言い、原因物質を特定するのが困難と言われています。また遅延型アレルギーは頭痛や疲労、アトピーなどの原因にもなります。この検査で陽性反応が多く出た場合は、リーキーガット症候群の可能性も考えられ、ただ食品を除去するのではなく、腸の状態を改善することが必要になります。

セリアック抗体検査

セリアック病は遺伝的素因が大きいとされていますが、小麦などのたんぱく質に含まれるグルテンが原因の一つとなって引き起こされる慢性的な自己免疫疾患です。セリアック病の症状としては、下痢、腹部膨満感、疲労感、体重減少、倦怠感などの炎症症状があります。また小腸粘膜を攻撃してしまうことから吸収障害によりビタミン、ミネラル不足となり、骨粗鬆症や関節痛、うつ、神経過敏、学習障害などにつながる可能性もあります。

この検査は血液によりグルテンに対する反応を調べます。

SIBO呼気検査

 SIBOは小腸内細菌異常増殖症と言われ、小腸にはほとんどいないはずの細菌が小腸内で異常増殖することで発症します。症状は腹部膨満感や下痢、便秘、腹痛、吐き気、胃酸の逆流、げっぷなどが挙げられます。また過敏性腸症候群(IBS)と診断された方の60~80%にSIBOが合併していると言う報告もあります。

腸内フローラ検査

 腸内フローラを構成する各菌の特徴より関連付けられた指標(多様性、短鎖脂肪酸、腸管免疫、口腔常在菌)から、腸内細菌を構成する菌のバランスを算出し、腸内環境の良し悪しを総合的に判定します。

総合便検査(CSA)

 便を調べ腸内環境を評価します。善玉菌・悪玉菌のバランスや、腸の炎症、消化酵素の分泌力、カンジダの有無などがわかります。

内視鏡検査や大腸カメラなどで器質的な問題がないと言われた方でも、機能的問題ないかどうかをみます。

毛髪ミネラル検査

毛髪中のミネラルや有害ミネラルの排出量を測定する検査です。毛髪は尿や便、汗などと同様に重要な排泄経路であり、約3ヶ月の蓄積量を推定することができるため、体内のミネラルバランスの傾向を見るのに有効な検査です。特に水銀の排泄力を見る際に検査をしますが、同時にミネラルの輸送障害の有無も評価することができます。

尿中重金属排泄検査

  私たちの体内には知らず知らずのうちに、鉛やアルミニウム、カドミウム、水銀、ヒ素などといった有害ミネラルがたまっております。これらは大気汚染や化粧品、殺虫剤、食品、農薬、歯の詰め物(アマルガム)、インフルエンザワクチンなどに含まれており、避けたくても避けられないものもあります。しかし本来人にはこれらを排泄する能力が備わっているのですが、何らかの影響により、排泄能力が低下し、これらの物質が体内に溜まり体に様々な悪影響を及ぼします。

例えば、アルツハイマー病やパーキンソン病、頭痛や関節痛、関節リウマチ、倦怠感、アトピー性皮膚炎などの皮膚障害、喘息、また発達障害などが挙げられます。

この検査はキレート剤を服用し、これらの物質がどの程度溜まっているのか、またどれくらい排泄されるのかを評価します。

 

尿中有機酸検査

 元々は自閉症や精神疾患の方を対象とした検査でしたが、尿中に含まれる代謝産物を測定することで体内で起きている化学反応をみることができます。

有機酸検査では、カンジダ菌やアスペルギルス菌、クロストリジウム菌の増殖の有無、ミトコンドリア機能、各栄養素の代謝状態、脳内神経伝達物質(ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなど)のバランス、ビタミンの過不足、メチレーション回路の状態などを評価できる優れた検査です。

Myco-TOX(カビ毒検査)

 マイコトキシンは、環境中で最も多い毒素であり、カビによって産生された代謝産物です。カビは高温多湿環境を好み、あらゆる表面で生育できます。建物の壁、天井、窓枠、ドア、配管、トイレや浴室、クローゼット、洗濯機、地下室、エアコンや加湿器などの空調機、また冷蔵庫や食品などがカビの主な曝露源です。

 マイコトキシンが体内に溜まると多くの慢性疾患を引き起こします。主な症状は発熱、喘族、リウマチ性疾患、副鼻腔炎、癌、記憶障害、視力障害、慢性疲労、アトピー性皮膚炎、うつ病、ADHDなどが挙げられます。

この検査は朝一番の尿を採取していただき、検査前は12時間の絶食が必要となります。

GPL-TOX(有機化学物質検査)

 この検査は有毒有機化学物質への曝露量を尿採取により評価します。私たちは日常生活を送っているだけで、薬品、殺虫剤、加工食品、家庭用品、環境汚染など様々な化学物質に曝露されています。これらが原因で癌や心臓病、慢性疲労、化学物質過敏症、自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害(ADHD)、自己免疫疾患、パーキンソン病、アルツハイマー病などに慢性疾患につながることが考えられています。

一度の尿検体で、11の汚染物質と165の毒性化合物のスクリーニングが可能です。また環境汚染物質とミトコンドリア機能の代謝産物のマーカーで、毒素に曝露した可能性のある方や原因不明の慢性疾患でお悩みの方に理想的なスクリーニングです。

唾液コルチゾール検査

  私たちは緊張などのストレスを感じると副腎からコルチゾールという抗ストレスホルモンが分泌されます。過度にストレスを感じていると副腎が疲弊してしまいコルチゾールが分泌されなくなり、「副腎疲労」状態となります。

朝が起きられない、午後3-4時頃に非常に眠くなる、夜になるに従い目が冴える、塩辛い物が無性にほしくなる、コーヒー(カフェイン)がないと体がもたない、といった症状がある方は副腎疲労が疑われます。

唾液コルチゾール検査は採血することなく、自宅で4回の唾液検査だけでコルチゾールの分泌量を測定します。

5時間糖負荷試験

血液検査だけで低血糖症かどうかを判断は正確にはできません。低血糖症かどうかを調べるためには糖負荷試験が必要となりますが、一般的な病院で行われるのは2時間糖負荷試験という糖尿病の診断に使われる検査です。低血糖症を判断するには5時間糖負荷試験が必要になります。血糖とインスリンを数回検査します。

人によっては体調を悪くされる方もいらっしゃるので、医師との相談の上実施の判断をします。

軽度認知障害検査(MCIスクリーニング検査、APOE遺伝子検査)

MCI(軽度認知障害)とは認知症ではありませんが、完全に健康な状態でもなく、認知症になる前の段階で、日常生活は問題なく送れていても、何もしなければ数年間で半数の人が認知症になる可能性があります。最近の研究ではMCIの段階で適切な治療を受ければ、認知症の発症を防いだり、発症を遅らせたりできることがわかっています。

MCIスクリーニング検査とは、認知症の中で最も多いアルツハイマー病の原因と言われているアミロイドベータペプチドに関連する血液中のたんぱく質を調べます。

APOE遺伝子検査は、アルツハイマー型認知症になるリスクが高くなると言われている遺伝子(ε4型・イプシロン4型)を持っていないかどうかを調べる検査です。

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